たくさん走る子のエネルギー源、足りてる?活動的な愛犬とマグネシウムの関係

UZUZ Magazine #829

たくさん走る子のエネルギー源、足りてる?活動的な愛犬とマグネシウムの関係

ドッグランを駆け回る愛犬の姿は、見ているだけで幸せな気持ちになりますよね。でも、「あんなに動いて、ちゃんとエネルギーは足りているのかな?」と心配になったことはありませんか?
特に食が細い子や、パワフルな犬種の場合、エネルギー産生の効率も気になるところ。
今回は、元気の源であるエネルギーと、その生成を陰で支える「マグネシウム」についてご紹介します。

体内でエネルギーが作られる様子をイメージした、パステルカラーの光の球が流れる抽象的なCG画像。

Point 01

エネルギーはどのようにつくられる?

犬の体は、食事から摂取した炭水化物、脂質、たんぱく質といった栄養素を、細胞の中で「ATP(アデノシン三リン酸)」というエネルギー物質に変換して活動しています。
この複雑な化学反応のプロセスは、まるで体の中にあるエネルギー工場。
この工場がスムーズに稼働するために、様々なビタミンやミネラルが「潤滑油」のような役割を果たしています。

精巧な時計の歯車の一つをアップで撮影した写真。重要な役割を果たす部品を象徴している。

Point 02

縁の下の力持ち!エネルギー産生を助けるマグネシウム

マグネシウムは、このエネルギー工場で働く300種類以上もの「酵素」を活性化させる補因子として知られています。
つまり、マグネシウムが不足すると、エネルギー産生の効率が低下してしまう可能性があるのです。
活動量の多い犬や、ストレスを感じやすい犬は、特に意識して補給したいミネラルの一つと言えるでしょう。これは健康維持のための考え方であり、特定の効果を保証するものではありません。

ドッグフードの入ったボウルに、栄養価の高そうな種やハーブを振りかけている手の写真。

Point 03

毎日の食事でできるエネルギーサポート

ドッグランでたくさん運動する日は、いつもより少しフードの量を増やしたり、エネルギーになりやすい栄養素が含まれたおやつを与えたりするのも良いでしょう。
日頃から、マグネシウムが豊富なナッツ類(犬に安全なものに限る、少量)、魚、海藻などを食事に取り入れている総合栄養食を選ぶのも一つの方法です。
サプリメントを検討する場合は、過剰摂取のリスクもあるため、必ずかかりつけの獣医師に相談してから始めましょう。

💡 この記事のまとめ

愛犬が毎日元気に過ごすためには、バランスの取れた食事が不可欠です。
特にアクティブな子の飼い主さんは、エネルギー産生をサポートする栄養素にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
急な体重減少や食欲不振など、気になる変化があれば、症状の改善や治療については、必ずお近くの獣医師にご相談ください。

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