UZUZ Magazine #957
ドッグランで他の犬の水をゴクゴク…!叱らずに教えるスマートな水分補給マナー
ドッグランで楽しく遊んでいた愛犬が、他の子の水飲みボウルにまっしぐら!「こらっ!」とつい声を荒げてしまった経験はありませんか?
他の飼い主さんの手前、気まずい思いをすることもありますよね。
この記事では、愛犬を叱ることなく、自分のボウルから水を飲むことをポジティブに教える方法を、具体的なステップで解説します。
Point 01
なぜ他の子のボウルに興味を示すの?
犬が他の子の水に興味を示すのは、単なる好奇心や「そこに水があるから」というシンプルな理由がほとんどです。悪気があるわけではありません。
また、他の犬が飲んでいるのを見て、「自分も飲みたい」という気持ちになることもあります。
まずはその行動の裏にある気持ちを理解してあげることが、ポジティブなトレーニングの第一歩です。
Point 02
ステップ1:魅力的な「マイボウル」を用意しよう
まずは、他のボウルより魅力的な「マイボウル」を用意しましょう。
ドッグランに行く前に、自宅でそのボウルから水を飲む練習をします。
おやつをあげるときのように、明るい声で「お水だよー!」と声をかけ、楽しい雰囲気を作ってあげることがポイントです。
Point 03
ステップ2:「こっちだよ」でポジティブに誘導
ドッグランで愛犬が他の子のボウルに行こうとしたら、慌てて「ダメ!」と叱るのではなく、落ち着いて名前を呼びます。
そして、「〇〇(愛犬の名前)、こっちだよ!」と明るい声で呼びかけ、持参したマイボウルを見せてあげましょう。
自分のボウルから水が飲めたら、たくさん褒めてあげることで、「自分のボウルから飲む=良いことがある」と学習していきます。
💡 この記事のまとめ
他の犬の水飲みボウルに興味を示してしまうのは、多くの犬に見られる自然な行動です。大切なのは、それを力で抑えつけるのではなく、正しい行動を楽しく教えてあげること。
このポジティブな方法を試して、ドッグランでの気まずい瞬間を、愛犬との楽しいコミュニケーションの時間に変えていきましょう。
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