うちの子だけ?ドッグランのおもちゃトラブル解決法|独り占めさせないマナー術

UZUZ Magazine #996

うちの子だけ?ドッグランのおもちゃトラブル解決法|独り占めさせないマナー術

ドッグランで愛犬がおもちゃを他のワンちゃんに渡さず「ウーッ」と唸ってしまう…。
そんなハラハラする場面に、どう対応していいか悩んでいませんか?
この記事では、愛犬の独占欲をポジティブに解消し、みんなと仲良く遊べるようになるためのステップバイステップの解決策をご紹介します。

パステルカラーのロープのおもちゃの上に、優しく前足を置いている犬のクローズアップ。

Point 01

なぜおもちゃを独り占めするの?犬の「所有欲」を理解しよう

犬がおもちゃを独り占めするのは、多くの場合「これは自分の大切なものだ」という所有欲の表れです。
特に、お気に入りのおもちゃであればあるほど、その気持ちは強くなります。
これは犬にとって自然な感情であり、悪いことではありません。まずはその気持ちを理解してあげることが第一歩です。

犬が口にくわえたおもちゃを放そうとしている瞬間と、差し出された飼い主の手にあるおやつ。

Point 02

ステップ1:お家でできる「ちょうだい」の練習

ドッグランに行く前に、まずは落ち着いた環境であるお家で練習しましょう。
1. 愛犬がおもちゃで遊んでいる時に、もっと魅力的なおやつを見せます。
2. 愛犬がおもちゃを口から放したら、すかさず褒めておやつをあげ、すぐにおもちゃを返してあげます。
これを繰り返すことで、「おもちゃを渡すと、もっと良いことがあって、しかもおもちゃは無くならない」と学習してくれます。

ドッグランの芝生の上に、柔らかい光の中で置かれた2つの異なるおもちゃ。

Point 03

ステップ2:ドッグランでのポジティブな「交換ゲーム」

ドッグランでは、お気に入りのおもちゃを一つだけ持っていくのではなく、同じくらい魅力的なおもちゃを二つ持っていきましょう。
他のワンちゃんが近づいてきたら、もう一つのおもちゃを見せて「こっちで遊ぼう!」と誘ってみてください。
おもちゃを交換する楽しさを教えることで、特定のおもちゃへの執着を和らげ、他の犬との平和的な関わり方を促すことができます。

💡 この記事のまとめ

愛犬の「独り占めしたい」気持ちを否定せず、ポジティブな方法で「共有する楽しさ」を教えてあげることが大切です。
焦らず少しずつ練習を重ねて、ドッグランでの時間をみんなにとって最高に楽しいものにしていきましょう。

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