シニア犬もドッグランへ!無理なく安全に楽しむための3つの約束

UZUZ Magazine #613

シニア犬もドッグランへ!無理なく安全に楽しむための3つの約束

「若い頃のように走れなくなったけど、外の空気は吸わせてあげたい」「他の若い犬とぶつからないか心配…」シニア期に入った愛犬とのドッグラン、少し躊躇してしまいますよね。
でも、ポイントさえ押さえれば、シニア犬にとってもドッグランは心と体に良い刺激を与えてくれる場所です。愛犬のペースで安全に楽しむための3つの約束をご紹介します。

朝の光の中、公園のベンチにきれいに畳まれた柔らかい犬用のブランケット。

Point 01

約束1:時間と場所を「選ぶ」

シニア犬のドッグランは、若い犬が少ない平日や早朝がおすすめです。他の犬との接触による転倒リスクを減らすことができます。
また、地面のコンディションも重要です。足腰への負担が少ない、平坦な芝生のエリアを選んであげましょう。
滞在時間は15〜20分程度を目安に、愛犬の様子を見ながら調整してください。

地面に咲く小さな花の匂いを嗅ぐシニア犬の鼻のクローズアップ。

Point 02

約束2:運動は「走る」だけじゃない

無理に走らせる必要はありません。ドッグランの隅々まで、自分のペースで歩きながら匂いを嗅ぐだけでも、犬にとっては大きな楽しみであり、良い刺激になります。
飼い主さんが少し離れた場所から優しく名前を呼び、ゆっくり歩いてきてもらうだけでも、立派な運動です。
おやつを隠して探させるような、簡単なゲームを取り入れるのもおすすめです。

シニア犬の肩を優しくマッサージする人の手のクローズアップ。

Point 03

約束3:帰る前の「クールダウン」を忘れずに

楽しんだ後は、筋肉の疲れを和らげるためのクールダウンが不可欠です。ドッグランを出る前に、ゆっくり5分ほど歩いて呼吸を整えましょう。
車に乗る前に、足や腰を優しくマッサージしてあげるのも効果的です。
このひと手間が、翌日の体の負担を大きく軽減してくれます。

💡 この記事のまとめ

シニア犬とのドッグランは「運動量」よりも「QOL(生活の質)」を高めることが目的です。愛犬の表情をよく見て、心地よい刺激を与えてあげましょう。ゆったりとした時間は、飼い主さんにとってもかけがえのない思い出になるはずです。

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