ドッグランデビューは怖くない!人見知りワンコのための3ステップ準備術

UZUZ Magazine #641

ドッグランデビューは怖くない!人見知りワンコのための3ステップ準備術

「ドッグランで思いっきり走らせてあげたいけど、うちの子は人や他の犬が少し苦手…」そんな優しい飼い主さんのために、ドッグランデビューを成功させるための準備術を3つのステップでご紹介します。
無理なく、愛犬のペースで新しい世界を広げていきましょう。

白いフェンスの隙間からドッグランを覗く犬の鼻先のクローズアップ。背景はパステルカラーでぼかされている。

Point 01

ステップ1:まずは「見る・聞く」だけ。フェンスの外から慣れよう

いきなり中に入るのは、人見知りな子にとってハードルが高いもの。まずはドッグランのフェンスの外側から、中の様子を一緒に眺めることから始めましょう。
他の犬が楽しそうに走る姿や、飼い主さんたちの声を聞かせてあげます。「ここは楽しい場所なんだよ」と、優しく声をかけながら、特別なおやつを少しあげてみてください。
これを数回繰り返すことで、「ドッグラン=良いことがある場所」というポジティブなイメージを育てていきます。

早朝の誰もいないドッグランの入り口ゲートに、一本のリードが静かにかかっている様子。全体的に淡いパステル調の写真。

Point 02

ステップ2:人も犬も少ない「貸し切りタイム」を狙おう

次に、実際に中に入ってみましょう。ポイントは、利用者が少ない平日の早朝や、雨上がりの時間帯を狙うこと。
まるで貸し切りのような空間でなら、愛犬も余計な刺激を受けずに、場所の匂いを嗅いだり、探検したりすることに集中できます。
ここでの目標は「遊ぶ」ことではなく、「この場所に慣れる」こと。滞在時間は5分でも十分です。愛犬がリラックスしているうちに切り上げ、「また来ようね」と声をかけて帰りましょう。

柔らかいブランケットの上に置かれた、犬のお気に入りのおもちゃのマクロ撮影。背景は美しくぼけている。

Point 03

ステップ3:困った時の「お守り」を持っていこう

他の人や犬がいる時間帯に挑戦する際は、「お守り」を持っていくと安心です。お気に入りのおもちゃや、長時間噛めるガムなどがおすすめです。
もし愛犬が緊張してしまったら、少し離れた場所で大好きなおもちゃで遊んであげましょう。飼い主さんとの楽しい時間に集中することで、周りの環境への不安を和らげることができます。
あくまでも目的は「人慣れ」なので、無理に他の人と交流させる必要はありません。愛犬が落ち着いて過ごせることを最優先しましょう。

💡 この記事のまとめ

ドッグランでの人慣れは、焦らず、愛犬の小さな「できた!」をたくさん褒めてあげることが大切です。
今回ご紹介したステップを参考に、愛犬との新しい楽しみを見つけてみてくださいね。

この記事は役に立ちましたか?

0

「犬 本」関連商品ランキング

レビュー件数が多い人気のアイテムをチェック!

トップ > お役立ち記事一覧 > ドッグランデビューは怖くない!人見知りワンコのための3ステップ準備術
都道府県からドッグランを探す
北海道・東北 関東 北陸・甲信越 東海 近畿 中国・四国 九州・沖縄 特長からドッグランを探す
記事カテゴリーから探す