もう追いかけられて怖くない!愛犬がパニックにならない「安全なドッグラン」の選び方

UZUZ Magazine #689

もう追いかけられて怖くない!愛犬がパニックにならない「安全なドッグラン」の選び方

楽しそうに遊んでいたはずが、いつの間にか他の犬に執拗に追いかけられ、パニックに…。そんな経験から、ドッグランが苦手になってしまった子も少なくありません。
すべての犬がフレンドリーとは限りませんし、相性の問題もあります。
愛犬を危険から守り、安心して楽しめる場所を見つけるための「ドッグラン選びのチェックポイント」と「いざという時の対処法」をご紹介します。

緑の芝生の上に引かれた一本の白い線。エリアが分かれていることを象徴している。

Point 01

チェックポイント1:犬のサイズでエリア分けされているか?

小型犬と大型犬では、体格もパワーも全く違います。
大型犬に悪気はなくても、じゃれついただけで小型犬が怪我をしてしまうケースは少なくありません。
「小型犬専用エリア」と「フリーエリア(中・大型犬)」がフェンスで明確に区切られているドッグランを選ぶのが、安全の第一歩です。

少し不安げに後ろに倒された、一匹の犬の耳のクローズアップ写真。

Point 02

チェックポイント2:犬の「SOS」サインを見逃さない。ボディランゲージを学ぼう

犬は言葉を話せませんが、体で気持ちを表現しています。
しつこくされて嫌がっている時は、あくびをしたり、鼻を舐めたり、体をブルブルと振ったりします。
さらにストレスが強まると、しっぽを足の間に巻き込んだり、耳を後ろに倒したりします。これらの「SOS」サインに気づいたら、トラブルになる前にそっとその場から離れてあげましょう。

飼い主の足の後ろに隠れるようにして、安心を求める一匹の小さな犬。

Point 03

いざという時の対処法:飼い主が「壁」になる勇気を持つ

もし愛犬が他の犬に追いかけられてしまったら、慌てて大声を出したり、走って追いかけたりしてはいけません。犬の興奮を煽ってしまう可能性があります。
落ち着いて2匹の間に割って入り、体でブロックするようにして愛犬を守りましょう。
そして、愛犬を呼び寄せてリードをつけ、速やかにドッグランから退場してください。無理に滞在する必要は全くありません。

💡 この記事のまとめ

ドッグランは、すべての犬にとっての楽園というわけではありません。
愛犬の性格や他の犬との相性を見極め、「今日はやめておこう」と判断する勇気も、飼い主の愛情の一つです。
愛犬にとって本当に安全で楽しい場所を、ぜひ見つけてあげてください。

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