ドッグランで吠えるのはなぜ?興奮しやすい愛犬のためのクールダウン実践テクニック

UZUZ Magazine #697

ドッグランで吠えるのはなぜ?興奮しやすい愛犬のためのクールダウン実践テクニック

ドッグランに入った途端、愛犬が他の犬に激しく吠えかかってしまい、慌てて退場…なんて経験はありませんか?
「行かない方がいい犬」なのではと悩んでしまいますが、それは興奮のサインかもしれません。
この記事では、愛犬の興奮を上手にコントロールし、ドッグランを楽しく過ごすための具体的なテクニックを解説します。

地面に優しく触れる犬のリードの先端。背景にはぼやけた犬の足が見え、落ち着いた雰囲気を醸し出している。

Point 01

テクニック1:入場前の「ガス抜き」。まずは落ち着いてから入ろう

ドッグランに到着してすぐに中に入るのはNGです。車や移動で高まった興奮を、一度リセットしてあげましょう。
まずはドッグランの周りを5分ほどリードをつけたままお散歩します。
匂いを嗅がせたり、簡単な「おすわり」「まて」をさせて、意識を飼い主さんに戻すのがポイントです。愛犬の呼吸が落ち着いてきたら、入場のサインです。

パステルカラーの柔らかな背景の中、ご褒美のおやつを一つ乗せた人間の手のひらのクローズアップ。

Point 02

テクニック2:興奮のサインを見極める。「おいで」でクールダウン

ドッグランの中でも、愛犬の様子を常に観察しましょう。しっぽが過剰に高く上がったり、動きが速く硬くなったりするのは興奮のサインです。
そうなる前に、楽しそうに遊んでいる最中に「おいで!」と呼び戻す練習をします。
戻ってきたらたくさん褒めて、特別なおやつをあげましょう。そして「よし」の合図でまた遊びに戻します。これを繰り返すことで、興奮をリセットする習慣がつきます。

ドッグランの出口のドアノブの抽象的なマクロ写真。少しだけ開いたドアが、良いタイミングでの退場を暗示している。

Point 03

テクニック3:最高のタイミングで「終わり」にする勇気

愛犬が吠えたり、トラブルになったりする前にドッグランを出ることが、次につながる最も重要なポイントです。
少しでも興奮しすぎていると感じたら、「今日はここまで」とスマートに退場しましょう。
「まだ遊びたかった」という気持ちで終わることで、「ドッグランは楽しい場所」という良い記憶が残り、次回のトレーニングもスムーズに進みます。

💡 この記事のまとめ

ドッグランで吠えてしまうのは、愛犬からの「興奮しすぎちゃった!」というサインです。
叱るのではなく、興奮を上手にクールダウンさせる方法を飼い主さんが学ぶことで、ドッグランはもっと安全で楽しい場所に変わります。
今回ご紹介したテクニックを、ぜひ試してみてください。

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