UZUZ Magazine #763
シニア犬とドッグランへ行こう!年齢に合わせた関節ケアとMSMのすすめ
「若い頃のように、またドッグランで走らせてあげたいな…」シニア期に入った愛犬を見て、そう思う飼い主さんは少なくないでしょう。年齢を重ねると、どうしても足腰が気になりますよね。
しかし、適切なケアと準備をすれば、シニア犬もドッグランを楽しむことは可能です。
今回は、シニア犬の関節の健康維持をサポートする成分「MSM」に注目し、安全にドッグランを楽しむためのヒントをご紹介します。
Point 01
シニア犬とドッグラン、楽しむための約束事
シニア犬をドッグランに連れて行く際は、無理は禁物です。まずは、比較的空いている平日の午前中など、落ち着いた時間帯を選びましょう。
滞在時間も15〜30分程度の短い時間から始め、愛犬の様子を見ながら調整することが大切です。
他の犬との交流よりも、飼い主さんと一緒にのんびり歩いたり、匂いを嗅いだりするだけでも、愛犬にとっては素晴らしい刺激になります。
Point 02
年齢と共に気になる関節に。MSMができること
MSMは、関節の軟骨を構成する成分の生成をサポートする有機イオウ化合物です。
年齢を重ねると、体内でこれらの成分を作り出す力は少しずつ衰えていくと言われています。
MSMをサプリメントで補給することは、軟骨の健康を維持し、シニア犬の穏やかでスムーズな歩みを栄養面からサポートすることが期待できます。
Point 03
愛犬に合ったMSMサプリメントの見つけ方
シニア犬には、飲み込みやすい粉末タイプや、おやつ感覚で与えられるチュアブルタイプがおすすめです。
また、関節ケア成分として知られるグルコサミンやコンドロイチンが一緒に配合されている製品も多くあります。
どの製品を選べば良いか迷ったときや、持病がある子の場合は、必ずかかりつけの獣医師に相談してから始めましょう。
💡 この記事のまとめ
シニア期は、愛犬との絆がさらに深まる大切な時間です。MSMのような栄養サポートも上手に活用しながら、愛犬のペースに合わせた楽しいお出かけを計画してみてはいかがでしょうか。MSMはあくまで健康維持を目的とした食品であり、医薬品ではありません。症状の改善や治療については、必ずお近くの獣医師にご相談ください。
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