うちの子、ボールに興味ない?ドッグランで「持ってきて」遊びを楽しむ3ステップ

UZUZ Magazine #1015

うちの子、ボールに興味ない?ドッグランで「持ってきて」遊びを楽しむ3ステップ

愛犬とキャッチボールをするのが夢だったのに、ボールを投げても追いかけない、追いかけても持ってきてくれない…。
そんなお悩み、ありませんか?
犬にも好みはありますが、遊び方を少し工夫するだけで、ボール遊びが大好きになる子はたくさんいます。愛犬との絆を深める「持ってきて」遊びの教え方を、3ステップでご紹介します。

人の両手が、まるで宝物のようにパステルカラーのボールを包み込んでいる写真。ボールの価値を高める様子を表現している。

Point 01

ステップ1:ボールを「特別な宝物」にする

まずは、ボールへの興味を引き出すことから始めます。
犬の目の前で、飼い主さんが一人でボールを転がしたり、弾ませたりして、とにかく楽しそうに遊んでみてください。
「何それ、楽しそう!」と犬が寄ってきたら勝ちです。そして、そのボールは普段は隠しておき、特別な遊びの時間だけに出す「宝物」にしましょう。

犬の前足が、床に置かれたパステルカラーのボールにそっと触れているクローズアップ写真。遊びの第一歩を象徴している。

Point 02

ステップ2:「持ってくる」を室内ゲームで教える

いきなりドッグランではなく、まずは廊下などの狭い室内で練習します。
ごく短い距離(1m程度)にボールを転がし、犬がそれを咥えたら「そうそう!」と褒めます。
そして、おやつを見せながら優しく呼び寄せ、手元まで持ってこれたらおやつをあげてたくさん褒めましょう。この短い距離での成功体験が自信に繋がります。

ボールを咥えた犬の鼻先と、おやつを持った人の手が触れ合う寸前の写真。信頼に基づいたスムーズな受け渡しを表現している。

Point 03

ステップ3:「ちょうだい」は楽しい交換ゲーム

ボールを渡してくれない子には、「交換ゲーム」が有効です。
犬がボールを咥えて戻ってきたら、無理に取ろうとせず、「ちょうだい」と言いながらおやつを鼻先に見せます。
おやつを食べるためにボールを離した瞬間に褒めて、おやつをあげます。これを繰り返すことで、「飼い主さんにボールを渡すと、いいことがある」と学び、喜んで渡してくれるようになります。

💡 この記事のまとめ

ボール遊びは、愛犬のペースに合わせて、飼い主さん自身が楽しむことが一番のコツです。
焦らず、ステップバイステップで進めていけば、いつかきっと、目を輝かせてボールを追いかける愛犬の姿が見られるはずです。その過程も、大切な思い出になりますよ。

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