そのリードの長さ、本当に安全?ドッグランでのヒヤリハットを防ぐための鉄則

UZUZ Magazine #1039

そのリードの長さ、本当に安全?ドッグランでのヒヤリハットを防ぐための鉄則

ドッグランは犬たちの楽園ですが、一歩間違えれば思わぬ事故につながることも。特にリードの選択や使い方は、安全を左右する重要なポイントです。「うちの子は大丈夫」と思わずに、ドッグランでのリードに関するヒヤリハット事例から、愛犬を守るための鉄則を学びましょう。

犬たちが走るドッグランを背景に、細いコードの伸縮リードが置かれている。危険を示すバツ印が重ねて表示されている。

Point 01

危険!ドッグランで「伸縮リード」がNGな理由

便利な伸縮リードですが、ドッグランでの使用は多くの施設で禁止されています。なぜなら、細いコードは他の犬や人の足に絡まりやすく、大怪我の原因になるからです。
また、犬が急に走り出した時にロックが間に合わず、他の犬とのトラブルやフェンスへの衝突事故につながる危険性もあります。

絡まって結び目ができてしまったカラフルなロングリードのマクロ写真。

Point 02

ロングリードの思わぬ落とし穴:絡まり事故

呼び戻しトレーニングに便利なロングリードも、使い方には注意が必要です。
特に複数の犬が走り回っている状況では、リードが他の犬の足に絡まってしまうことがあります。
ロングリードを使う際は、周りに他の犬がいないか、貸切のエリアかなどを必ず確認しましょう。

犬の首輪のDリングにしっかりと留められた、丈夫なリードの金具のクローズアップ。

Point 03

安全なリードの選び方と管理のチェックリスト

安全なドッグラン利用のために、リードは適切なものを選びましょう。
【チェックリスト】
□ 入退場用には1.2m前後の短いリードを選ぶ。
□ 金具が頑丈で、簡単には外れないか確認する。
□ リードにほつれや傷がないか、使用前に毎回点検する。
□ ドッグラン内では、外したリードはきちんとまとめてバッグにしまう。

💡 この記事のまとめ

リード一本の選択が、ドッグランでの楽しい時間を守ることに繋がります。伸縮リードや長すぎるリードの危険性を理解し、常に周りへの配慮を忘れないことが大切です。正しい知識でリスクを減らし、愛犬との最高の思い出を作りましょう。

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