ドッグランが苦手な子も大丈夫!自信をつける「隅っこ卒業」プラン

UZUZ Magazine #1090

ドッグランが苦手な子も大丈夫!自信をつける「隅っこ卒業」プラン

「うちの子、ドッグランに行っても隅っこで固まっていたり、私から離れなかったり…」
社交的ではないからと、ドッグランを諦めていませんか?大丈夫です。その子のペースに合わせたステップで、少しずつ楽しい場所に変えていきましょう。

臆病な犬が飼い主の足の後ろからそっと外の様子を伺っている。

Point 01

ステップ1:「見るだけ」から始めよう。滞在時間5分の魔法

最初から他の犬と遊ばせようとする必要はありません。まずはドッグランのフェンスの外から、中の様子を「見るだけ」でOK。
慣れてきたら、空いている時間帯を狙って中に入り、たった5分で帰りましょう。
「ここは怖くない、すぐに帰れる場所だ」と学習させることが目標です。

人の手が犬の鼻先に優しくおやつを差し出しているクローズアップ。

Point 02

ステップ2:飼い主さんとの「絆づくりゲーム」で安心感を

ドッグランの隅っこで、愛犬が好きなおもちゃを使って「持ってきて」ゲームをしたり、簡単なお座りや伏せなどのコマンド練習をしたりしてみましょう。
周りの犬が気になっても、「飼い主さんと一緒にいれば楽しいことがある」と教えるのが目的です。
ご褒美のおやつは、マナーポーチに忍ばせておくとスムーズですよ。

犬のしっぽが優しく揺れている様子のクローズアップ。

Point 03

ステップ3:ポジティブな経験をプレゼント。上手な「ご挨拶」のさせ方

もし、穏やかで相性の良さそうな犬が近づいてきたら、チャンスです。飼い主さん同士で声を掛け合い、お互いの犬のお尻の匂いを嗅がせてあげましょう。
犬にとって、正面から見つめ合うのは威嚇の意味を持つことがあります。
お尻から挨拶するのが、彼らにとっての礼儀正しい方法です。挨拶が上手にできたら、たくさん褒めてあげましょう。

💡 この記事のまとめ

全ての犬が、他の犬と走り回るのが好きなわけではありません。愛犬の個性を受け入れ、その子に合ったドッグランの楽しみ方を見つけてあげることが大切です。
焦らず、愛犬の小さな一歩を褒めてあげながら、少しずつ世界を広げていきましょう。

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