そのドッグラン、本当に安全?脱走させないための施設選びチェックリスト

UZUZ Magazine #593

そのドッグラン、本当に安全?脱走させないための施設選びチェックリスト

「愛犬を思いっきり走らせてあげたいけど、万が一脱走したら…」そんな不安から、ドッグランデビューをためらっていませんか?
実は、施設の選び方一つで、脱走のリスクは大きく減らせるんです。
ここでは、初心者でも安心して利用できるドッグランを見つけるための、具体的なチェックポイントをご紹介します。

頑丈なドッグランのフェンスの網目をマクロ撮影した写真。背景はぼけており、安全性を強調している。

Point 01

チェック1:命を守る「フェンス」と「扉」の仕様

まず最も重要なのがフェンスです。小型犬なら1.2m以上、大型犬なら1.8m以上の高さがあるか確認しましょう。
フェンスの下に隙間がないか、網目が細かく頭が挟まらないかも重要です。
そして、出入り口は必ず「二重扉」になっている施設を選びましょう。これが脱走防止の最後の砦になります。

ドッグランの静かな一角を写した写真。木陰のベンチがあり、一匹の犬が落ち着いて休んでいる。

Point 02

チェック2:愛犬の性格に合った「環境」か見極める

施設のハード面だけでなく、ソフト面も大切です。
怖がりな子なら、広すぎて目が届きにくい場所より、少し狭くても落ち着ける空間の方が安心できます。
利用者が多い時間帯を避けたり、小型犬と大型犬のエリアが分かれているかどうかも、パニックによる脱走を防ぐための重要なポイントです。

ドッグランを背景に、チェックリストが表示されたスマートフォンを持つ手の写真。事前の下見の重要性を示している。

Point 03

チェック3:利用前の「下見」で最終確認

気になるドッグランを見つけたら、まずは愛犬を連れずに下見に行ってみましょう。
設備の老朽化はないか、地面の状態は安全か、利用者のマナーは良いかなどを自分の目で確かめます。
スタッフに施設の安全対策について質問してみるのも良いでしょう。丁寧に対応してくれる施設は、信頼できる可能性が高いです。

💡 この記事のまとめ

ドッグラン選びは、愛犬の安全を守るための飼い主の重要な役割です。
今回ご紹介したチェックリストを活用し、ハード(設備)とソフト(環境)の両面から、愛犬にぴったりの場所を見つけてあげてください。
事前の準備を万全にすれば、ドッグランは最高の遊び場になりますよ。

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