UZUZ Magazine #609
ドッグランで飼い主のそばを離れない…愛犬の自信を育むアプローチ
他の犬たちは元気に走り回っているのに、うちの子は私の足元から一歩も離れない…。
そんな愛犬の姿に、「楽しめていないのかな?」「社会性がないのかな?」と不安を感じてしまう飼い主さんは少なくありません。
でも、それは愛犬があなたを信頼している証拠。その信頼を土台に、愛犬の自信を育むアプローチを試してみませんか?
Point 01
ステップ1:無理強いは禁物!まずは「安全基地」でいることを受け入れよう
まず一番大切なのは、無理に他の犬の輪の中へ押しやらないことです。
飼い主さんのそばにいることで安心感を得ているのですから、その気持ちを尊重してあげましょう。
「ここにいれば大丈夫」という安心感が、次のステップへの自信に繋がります。まずは飼い主さん自身がリラックスして、場の雰囲気を楽しむ姿を見せてあげてください。
Point 02
ステップ2:飼い主さんと一緒なら楽しい!ラン内を探検するステップ
愛犬が少し落ち着いてきたら、リードをつけたまま一緒にドッグランの中を探検してみましょう。
フェンス沿いの匂いを嗅いだり、隅にある木やベンチを確認したり。
飼い主さんと一緒に行動することで、「ここは怖い場所じゃないんだ」と少しずつ学んでいきます。他の犬が近づいてきたら、飼い主さんが間に入って守ってあげることで、さらに信頼感が増します。
Point 03
ステップ3:おもちゃを活用!「二人だけの遊び」で自信をつける
他の犬と遊ぶのが苦手でも、飼い主さんと遊ぶのが大好きな子はたくさんいます。
お気に入りのおもちゃを持っていき(※おもちゃOKのランか要確認)、他の犬がいないスペースで「持ってきて」遊びなどをしてみましょう。
大好きな飼い主さんとの楽しい遊びに集中することで、周りの環境への不安が薄れ、「ドッグランは楽しい場所」という経験が自信に繋がっていきます。
💡 この記事のまとめ
すべての犬が、他の犬と走り回るのが好きなわけではありません。愛犬にとっての「ドッグランの楽しみ方」は、飼い主さんと一緒にいることかもしれません。
他の犬と比べず、愛犬の個性を受け入れること。そして、どんな時も「一番の味方」でいてあげることが、愛犬の自信を育む何よりの秘訣です。
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