ドッグランで愛犬のクールネック、汚れても大丈夫？基本の衛生管理ガイド

クールネックは愛犬を暑さから守る便利なアイテムですが、湿った布は雑菌の温床になりやすいという側面も持っています。
特に、他の犬との接触や地面との摩擦が多いドッグランでは、様々な菌が付着する可能性があります。
汚れたままのクールネックを使い続けると、皮膚の赤みやかゆみといったスキントラブルを引き起こす原因にもなりかねません。愛犬の健康を守るためにも、使用後のケアはとても重要です。

クールネックの素材は様々。一般的な布製やジェルタイプ、PCM素材など、それぞれの特性に合わせた洗い方を心がけましょう。
布製のものは、基本的に中性洗剤を使って優しく手洗いするのがおすすめです。洗濯機を使う場合は、必ず洗濯ネットに入れ、デリケートコースを選んでください。
ジェルやPCM素材のものは、表面を固く絞った布で拭くか、流水でさっと洗い流すだけで十分な場合が多いです。洗剤が素材を劣化させる可能性もあるため、製品の洗濯表示を必ず確認しましょう。

毎回しっかり洗うのが理想ですが、忙しい日もありますよね。そんな時は、ドッグランから帰ったら、まず固く絞ったタオルで全体の汚れを拭き取るだけでも違います。
そして最も大切なのが「しっかり乾かす」こと。生乾きは雑菌繁殖の最大の原因です。
風通しの良い日陰で、完全に乾かしてから保管するようにしてください。これだけで、ニオイや菌の発生を大幅に抑えることができます。