その一口が危ないかも?ドッグランの共有水飲みボウルに潜む感染症リスクと対策

UZUZ Magazine #1177

その一口が危ないかも?ドッグランの共有水飲みボウルに潜む感染症リスクと対策

「みんな使っているから大丈夫」その思い込みが、愛犬を危険に晒しているかもしれません。
ドッグランの共有水飲みボウルは、実はさまざまな病気の温床になる可能性があります。
この記事では、具体的なリスクと、誰でも簡単にできる予防策を獣医師監修のもと解説します。

水の飛沫と見えない細菌を抽象的に表現した画像

Point 01

どんな病気がうつるの?唾液で広がる主な感染症

共有ボウルを介して感染する可能性がある代表的な病気は「ケンネルコフ」です。また、ジアルジアやレプトスピラ症など、消化器系や全身に影響を及ぼす病原体が唾液や汚染された水に含まれていることも。
特に、不特定多数の犬が集まるドッグランでは、そのリスクが高まります。

清潔なシリコン製の折りたたみ式ドッグボウルのマクロ撮影

Point 02

【ステップ1】今日からできる最も確実な予防策「マイボウル」

感染症から愛犬を守る最もシンプルで効果的な方法は、専用の「マイボウル」と新鮮な水を持参することです。
これにより、他の犬の唾液に直接触れる機会を完全に断つことができます。
ドッグランに行く際の必須アイテムとして、バッグに加えておきましょう。

携帯用のドッグボウルを布で丁寧に拭いている手元

Point 03

【ステップ2】マイボウルの選び方と衛生的な使い方

ボウルは、洗いやすく乾きやすいシリコン製やステンレス製のものがおすすめです。折りたたみ式なら持ち運びにも便利です。
使用後は毎回きれいに洗浄し、しっかりと乾燥させてください。
この一手間が、愛犬の健康を長期的に守ることに繋がります。

💡 この記事のまとめ

愛犬の健康は、飼い主であるあなたの日々の小さな選択にかかっています。共有ボウルのリスクを正しく理解し、マイボウルを携帯する習慣をつけること。
それが、愛犬への最高のプレゼントになります。さあ、安全対策を万全にして、ドッグランを思いっきり楽しみましょう。

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