UZUZ Magazine #1205
うんち袋が会話のきっかけに?ドッグランで好かれる飼い主のコミュニケーション術
ドッグランでの他の飼い主さんとの交流、少し緊張しますよね。「何を話せばいいんだろう?」「トラブルになったらどうしよう…」と不安に感じる方もいるかもしれません。
実は、「うんち袋」という必須アイテムが、ポジティブなコミュニケーションのきっかけになることがあるんです。ドッグランで自然に交流を楽しむための、簡単なコツをご紹介します。
Point 01
シーン1:「袋、ありますよ」から始まる優しい交流
もし、他の飼い主さんがうんち袋を忘れて困っている様子を見かけたら、チャンスです。
「よろしかったら、どうぞ」と、笑顔で一枚差し出してみましょう。相手はきっと感謝してくれるはずです。
「助かります!」「いえいえ、お互い様ですから」そんな短い会話から、「ワンちゃん、何歳ですか?」と自然な交流に繋がることも少なくありません。小さな親切が、場の空気を和ませます。
Point 02
シーン2:他の子のうんちを発見!スマートな伝え方
飼い主さんが気づいていない、放置されたうんちを見つけることもあるでしょう。そんな時、見て見ぬふりをするのは心苦しいですよね。
近くにいる飼い主さんに、「すみません、どなたのか分からないのですが、あそこに落ちていて…」と、決めつけずにそっと知らせてあげましょう。
もし自分の犬の近くなら、念のため「うちの子のかもしれないので拾っておきますね」と自主的に処理する姿は、周りから見ても非常に好感が持てます。
Point 03
シーン3:もし愛犬が粗相をしたら…誠実な対応ステップ
万が一、愛犬が他の飼い主さんの持ち物や、ドッグランの備品などにおしっこをかけてしまった場合。まずはすぐに「申し訳ありません!」と謝罪することが大切です。
ステップ1:すぐに謝る。ステップ2:持っている水で洗い流し、タオルで拭く。ステップ3:再度「大変失礼いたしました」と伝える。
この誠実な対応を見せることで、相手の気持ちも収まりやすくなります。うんち袋と一緒に、マナー水(水を入れたペットボトルなど)を携帯する習慣をつけておくと、いざという時に慌てず対応できます。
💡 この記事のまとめ
ドッグランでのマナーは、単なるルールではなく、飼い主同士の円滑なコミュニケーションツールです。うんちの処理という基本的な責任を果たす姿は、無言の自己紹介になります。お互いに気持ちよく過ごせる空間を、みんなで作り上げていきましょう。
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