UZUZ Magazine #1180
危険サインかも?ドッグランで愛犬が水を飲まない時の正しい対処法
ドッグランで元気に走り回った後、用意した水を全く飲んでくれない…。そんな経験はありませんか?
「喉が渇いていないのかな?」と軽く考えがちですが、実は熱中症のサインかもしれません。
この記事では、遊びに夢中な愛犬に上手に水分補給させるための、ポジティブなテクニックをご紹介します。
Point 01
なぜ飲まないの?考えられる2つの理由
愛犬が水を飲まない主な理由は2つ考えられます。一つは「興奮」。楽しすぎるあまり、喉の渇きを感じる余裕がない状態です。
もう一つは「緊張や不安」。他の犬や慣れない環境にストレスを感じ、水を飲むどころではないのかもしれません。
Point 02
【ステップ1】まずはクールダウン!落ち着かせる時間を設けよう
無理に水を飲ませようとせず、まずはドッグランの隅など静かな場所に移動して、リードをつけて落ち着かせましょう。
優しく体を撫でながら「おちついて」と声をかけ、興奮状態をクールダウンさせます。
5分ほど休憩すると、犬は落ち着きを取り戻し、喉の渇きを自覚しやすくなります。
Point 03
【ステップ2】飲みたくなる魔法のトッピング
クールダウンしても飲まない場合は、水に少しだけ「魅力」を加えてみましょう。
例えば、水に氷を一つ浮かべて興味を引いたり、無糖のヤギミルクや肉の茹で汁を数滴たらして風味をつけたりするのも効果的です。
「これは美味しいものだ!」と認識すれば、喜んで飲んでくれることがあります。
💡 この記事のまとめ
ドッグランで愛犬が水を飲まないのは、飼い主にとって心配なサインです。しかし、叱ったり無理強いしたりするのは逆効果。
まずは愛犬の気持ちに寄り添い、落ち着ける環境を作ってあげることが大切です。正しい知識とちょっとした工夫で、夏場のドッグランも安全に楽しみましょう。
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