「おやつ、あげてもいいですか？」ドッグランでの飼い主同士のスマートな会話術|ドッグランウズウズ

ドッグランでは、他の飼い主さんとのコミュニケーションも楽しみの一つ。でも、「他のワンちゃんにおやつをあげたいけど、マナー違反かな？」「うちの子がおやつをもらってしまったけど、どう断れば…」など、おやつにまつわる気遣いは意外と多いものです。
この記事では、お互いに気持ちよく過ごすための、おやつに関するスマートな声かけフレーズとマナーをご紹介します。

Point 01

あげる前の魔法の言葉「アレルギーはありませんか？」

かわいいワンちゃんに、ついおやつをあげたくなりますよね。その際は、必ず飼い主さんに許可をもらいましょう。
「こんにちは！おやつを少しあげてもいいですか？」と声をかけた後、「何かアレルギーなどはありませんか？」と付け加えるのが最高の心遣いです。
犬によっては、特定の食材が命に関わることもあります。この一言があるだけで、相手の飼い主さんは安心してコミュニケーションをとることができます。

Point 02

お断りもマナーのうち。感じの良い「NO」の伝え方

逆に、おやつをあげると申し出ていただいた際に、断りたい場合もあるでしょう。
その際は、感謝の気持ちを伝えつつ、正直に理由を添えると感じが良くなります。「お気持ちは嬉しいのですが、今ダイエット中でして」「アレルギーがあるので、ごめんなさい！」など、具体的な理由を伝えると、相手も納得しやすいです。
笑顔で「ありがとうございます！」と感謝を伝えることを忘れずに。

Point 03

「うちの子がすみません！」の後のスマートな対応

もし愛犬が他の飼い主さんにおやつをねだってしまったら、「すみません！」と声をかけ、すぐに愛犬を呼び戻しましょう。
そして、「こっちだよ」と自分の元へ誘導し、持参したおやつを使って注意を自分に向け直します。
ただ謝るだけでなく、すぐに行動で示すことで、「自分の犬をきちんとコントロールしようとしている」という誠実な姿勢が伝わり、気まずい空気になるのを防げます。