うちの子、人見知りなんです。ドッグランでの上手なコミュニケーション術

UZUZ Magazine #642

うちの子、人見知りなんです。ドッグランでの上手なコミュニケーション術

ドッグランで他の飼い主さんに話しかけられた時、愛犬が緊張して固まってしまう…。そんな経験はありませんか?
この記事では、愛犬が安心して過ごせるように、飼い主さんができるポジティブなコミュニケーション術と、適切な距離の保ち方をご紹介します。

飼い主の足元で安心して座る犬を、飼い主が優しく守るように立っているローアングルからの抽象的な写真。

Point 01

ステップ1:まずは飼い主さんが「壁」になろう

他の飼い主さんが近づいてきたら、さりげなく愛犬の前に立ち、ワンクッション入れることを意識しましょう。これは、愛犬に「僕・私が守るから大丈夫だよ」というメッセージを伝えるためのボディランゲージです。
飼い主さんが壁になることで、犬は直接的なプレッシャーを感じにくくなります。
相手の方には笑顔で挨拶をしつつ、まずは飼い主さん同士で会話を始めるのがポイントです。

「I'm Shy」と書かれたお洒落なバンダナを巻いた犬の首元のクローズアップ。パステルカラーのミニマルな写真。

Point 02

ステップ2:「うちの子、少しシャイなんです」と先に伝えよう

犬が好きな人は、つい犬に直接アプローチしがちです。相手に悪気はないことがほとんどなので、こちらから先に愛犬の性格をポジティブに伝えてしまいましょう。
「こんにちは!うちの子、ちょっと人見知りなんです。ゆっくり慣らしているので、少し遠くから見守ってもらえますか?」のように、笑顔でお願いするのがコツです。
事前に伝えることで、相手も配慮してくれやすくなり、お互いに気持ちよく過ごせます。

地面に落ちた二つの光の輪が、心地よい距離を保っている様子を捉えた抽象的な写真。パーソナルスペースを表現している。

Point 03

ステップ3:愛犬が安心できる距離を見つけ、それを守る

愛犬が他の人に対して、体を硬くしたり、尻尾を下げたり、あくびをしたりするのは、「ちょっと距離が近すぎるかも」というサインです。
そのサインを見つけたら、「そろそろ行こうか」と優しく声をかけ、その場を離れる練習をしましょう。
「飼い主さんは僕の気持ちを分かってくれる」と犬が学習すると、信頼関係がさらに深まり、徐々に他の場所でも落ち着いていられるようになります。

💡 この記事のまとめ

ドッグランでのコミュニケーションは、犬だけでなく飼い主さんにとっても少し勇気がいるものかもしれません。
しかし、愛犬の気持ちを代弁し、守ってあげることで、愛犬はあなたをさらに信頼するようになります。焦らず、愛犬のペースを大切にしてあげてくださいね。

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