UZUZ Magazine #990
ドッグランで緊張しちゃう子必見!リラックスして水分補給させる3つのステップ
初めてのドッグランや、他の犬がたくさんいる場所に、緊張してしまう繊細な性格の愛犬。走り回るどころか、飼い主さんの足元から離れず、お水も飲んでくれない…そんなお悩みはありませんか?
この記事では、デリケートな愛犬が安心して水分補給できるようになるための、優しい3つのステップをご紹介します。
Point 01
ステップ1:まずは端っこで休憩。安心できる場所を確保しよう
ドッグランに到着したら、いきなりフィールドの真ん中に連れて行くのはやめましょう。まずはリードをつけたまま、フェンス沿いの隅っこなど、他の犬の往来が少ない静かな場所を選びます。
そこで飼い主さんも一緒に座り、「大丈夫だよ」と優しく撫でながら、愛犬が自分のペースで周囲の匂いを嗅いだり、様子を観察したりする時間を与えてあげてください。
Point 02
ステップ2:飼い主さんがお手本。「おいしいね」の声かけ給水テクニック
愛犬が少し落ち着いてきたら、給水ボトルを取り出してみましょう。まずは飼い主さん自身がリラックスすることが大切です。
焦らず、優しく「お水、おいしいよ」と声をかけながら、ボトルの飲み口を愛犬の口元にそっと近づけてあげます。
無理強いはせず、犬が自分から匂いを嗅いだり、舐めたりするのを待ちましょう。少しでも口をつけたら、たくさん褒めてあげることがポイントです。
Point 03
ステップ3:「飲めたら褒める」を徹底!給水をポジティブな経験に
一口でも水を飲んでくれたら、大げさなくらいに「えらいね!上手だね!」と褒めてあげましょう。そして、すぐにご褒美のおやつを少しだけあげます。
これを繰り返すことで、愛犬の中に「ドッグランで水を飲む=良いことがある」というポジティブなイメージが作られていきます。
最初は一口でも、回数を重ねるうちに、だんだんと安心して飲める量が増えていきます。
💡 この記事のまとめ
愛犬のペースを尊重し、焦らず、一つ一つの「できた」を一緒に喜んであげることが大切です。ドッグランが、愛犬にとって「怖い場所」から「楽しい場所」に変わる日も、そう遠くはありません。ゆっくりと、愛犬との時間を楽しんでください。
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